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出身大学
/信州大学

趣 味/スキー、あとは一杯やることかな

専門領域/人工関節



Q. 整形外科医を目指されたきっかけは?

A. 外科医という仕事を通して患者さんの痛みをやわらげたいと思っていました。歩けないほど変形のひどい関節症の患者さんが、人工関節の手術をすることで、痛みが減り、歩いて帰ることができる。これが、整形外科を選んだ一番の理由です。


Q. どのような患者さんが多いですか?

A. 高齢の方が多いですね。股関節や膝関節の人工関節の手術、関節鏡の手術もします。上肢の治療も行いますが主に下肢の治療を行っています。重い症状の患者さん、例えば、変形性の膝関節症が進んでいて歩行がかなり困難になってしまった方や、手術が必要なのに、保存的治療で治療を長引かせてしまっているケースでも積極的に治療します。また、以前に人工関節にしたものが緩んできたり、人工関節そのものが古くなっている場合の置換えも行っています。80歳以上でも麻酔に耐えられる健康状態であれば、手術できるんですよ。


Q. 患者さんに接するうえで心掛けておられることは何ですか?

A. 同じ痛みでも、患者さんによって希望が違います。満足する結果が違うから、それを優先するようにしています。大きな手術をしたくない方は関節鏡手術もありますし、手術ではなく薬や注射で保存的治療を行うこともできます。いろいろな選択肢を用意して、患者さんの希望を聞くようにしています。ただ、症状によっては、効果の現れる治療法が限られることもあります。その場合は説明して理解してもらうようにしています。


Q. 整形外科をどのように発展させていく予定ですか?

A. 膝関節と股関節の、下肢の手術を中心とする関節センターとして展開したいですね。


Q. 医療事故のニュースが大きく取り上げられていますが、どのように思われますか?

A. ミスは人間である限り完全になくなる、ということは難しいと思いますが、それを最小限に食い止めるよう注意することが大事なのでしょう。日常的に行っている治療でも、少しでも危険性の高い治療をする場合は常に気をつけていなければなりません。医療事故を少しでもゼロにつなげる努力は、医師として患者さんに接してゆく限り、とても大切なことだと思っています。


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