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後期研修プログラム----心臓血管外科
当院心臓血管外科は2000年に開設された新しい施設ですが、循環器内科、コメディカルとの密な連携により、いかなる緊急症例にも24時間体制で迅速に対応しており、手術症例数は開設以来順調に増加しています。東京近隣の病院だけでなく埼玉県、千葉県を含む広い範囲から患者様の紹介があり、そのため緊急症例が多いのも当院心臓血管外科の特色のひとつです。病院の規模は決して大きくありませんが、迅速な対応と、チームワークで質の高い医療を行っています。
2005年の総手術症例は556例で、心臓大血管手術328例(虚血性心疾患204例、弁膜症91例、胸部大血管48例)、末梢血管手術116例(内シャント手術44例、ASOに対する血行再建術47例)、ペースメーカ植え込み術76例で、成人心臓血管手術症例数としては全国でも上位にランクされています。
2008年10月より(仮称)イムス葛飾ハートセンターが開設され、さらなる医療の充実が図られます。
・循環器疾患を正しく診断し、適切な判断、処置を行うことができる。
・主要な心臓血管外科手術症例を入院から退院まで円滑に管理することができる。
・救急蘇生を迅速に行うことができる。
・ナース、コメディカル、他科との連携がスムースに行え、適切な指示が出せる。
・心臓血管外科領域における基本的手術手技を習得する。
・症例の検討、評価を学会、論文発表を通じて行う。
年間80例前後の患者を担当し、150例前後の手術に参加する。
1年目
・心臓血管外科手術の第一助手
・開胸及び閉胸
・末梢動静脈の露出、冠動脈バイパス術におけるグラフト(大伏在静脈、橈骨動脈)の採取。
・ICUでの術後管理
2年目
・末梢血管吻合(血液透析用の内シャント術、ASOでの血行再建)
・人工心肺セットアップのための動静脈カニュレーション。
最終的に腹部大動脈瘤、開心術(ASD等)の完全執刀を行う。
3年目以降は引き続き当院での研修、大学医局入局、他の病院推薦等、幅広い選択を行うことが可能です。
当院には3人の心臓血管外科専門医が勤務し、心臓血管外科専門医を取得するための症例の蓄積とサポートを行います。心臓外科専門医を取得するためには外科専門医の取得が必須であり、外科専門医を取得するのに必要な心臓血管外科症例以外の症例数を満たしていることが理想です。ただ、必要症例数が不足している場合、消化器外科症例を累積することは可能です。
新葛飾病院における年間諸検査/治療実施数(平成19年)
| 冠動脈バイパス術(心拍動下手術含む) |
240件 |
| 弁置換・形成術 |
123件 |
| 大動脈瘤手術 胸部・腹部 |
102件 |
| その他開心術 |
20件 |
| ペースメーカー移植・交換術 |
11件 |
| その他手術 |
230件 |
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