| Q. |
当院ではどのような相談が多いのですか?
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| 大野. |
さまざまな相談がありますが、入院費の支払い、転院の相談、高齢者の介護について、介護保険について、その他どのような給付やサービスがあるのか紹介して欲しいといった内容が多いです。また、医師や看護師と患者さんとのクッション役として、医療者への苦情を聞いて対処することもあります。
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| 菅井. |
医療技術の進歩に伴い、医療費も高額になってきていますので、医療費の支払いに関する相談が多くあります。また、患者さんの年齢層が高いので、急性期の治療を終えた後の療養について、ご家族の方からの相談も多くあります。具体的には、介護保険の在宅サービスや施設の利用方法、転院についての相談などです。
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| Q. |
高齢の方の相談が多いのですか?
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| 大野. |
そうですね。多いです。80〜90歳代の一人暮らしの患者さんもいます。先日もこんなことがありました。他の病院で認知症と診断された老人が相談にきました。その患者さんは、実は耳が遠いだけで、筆談を交えてゆっくりと話をすると話の内容を理解しており、きちんと対応できるのです。そこで、外来の医師にそのことを伝え、改めて診察してもらったところ、認知症ではないことがわかりました。相談を受けてよかったと思いました。
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| 菅井. |
患者さんはご高齢の方が多いので、当然相談件数も多いです。ただ、ご本人はだれに相談するともなく、しっかりとご自分で考えていらっしゃることも多くあります。90代の方が今後も変わらず一人暮らしを続ける、といって元気に退院されていったときは、頭の下がる思いがしました。
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| Q. |
患者さんに接するとき、どのようなことを心掛けていますか?
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| 大野. |
医療者側と患者さん側、両者の視点にたって、患者さんに接するように心掛けています。本人がその治療や療養を望んでいるかどうかが重要だと思います。以前、家庭環境が複雑なある患者さんがいました。私は医療者側として、患者さんのために何かしてあげたいという思いが強すぎ、患者さんしか見えずに、周りの人に不快な思いをさせてしまいました。そのことで結果として、患者さん本人にもつらい思いをさせてしまったことがあります。
もうひとつ、患者さんだけではなく、家族の方ともお話をするようにしています。治療や療養には、患者さんはもちろんのこと家族の協力が必要ですから。
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| 菅井. |
患者さんが必要とする制度やサービスをお伝えできるように、じっくりとお話することを心掛けています。また、患者さんが抱える問題は一人一人異なっているため、問題点をしっかりと認識し受けとめ、問題解決に向けて少しでもお手伝いできればと思っています。 |